世界で今、どれくらいの地震が起きているのか? 3Dで見るとよりリアルにわかる地震の状況
Earthquake 3D(アースクエーク3D)は、地球儀の3D画像で世界中の地震状況がわかる無料ソフトです。2011年3月11日の東日本大震災以来、防災意識も高まりましたが、世界と比べてどれくらい多いのかをビジュアル的に見る機会はあまりなかったのではないでしょうか。そんな方におすすめのソフトです。
Earthquake 3Dを開くと、黒字に地球のデジタル画像が表示されます。赤い円が地震の起きている地域をさします。画面をつかんで動かすと、地球が地球儀のように回転をし始めます。地球儀の中に国境線や川、湖などを表示させたいときはEarthquake 3Dの画面とともに表示されるツール画面で行うことができます。
Earthquake 3Dは、上下左右、縦横無尽に画面を動かすことができる点でとても便利です。たとえば、いつも見ている地図は赤道が一直線に平行で描かれ、中央に配置されている地図ですが、Earthquake 3Dでは北極や南極などを中心に地震の震源地を見ることができます。Earthquake 3Dを見ると、日本がどれほど地震大国かをまざまざと知ることができます。
Earthquake 3Dは、現在起きている地震を知ることはできますが、これから起こりうるだろう地震を予測することはできません。イタリアでは地震学者が地震を予測できなかった罪に問われましたが、未来予測は確率でしかありませんので、やはり一人一人の防災意識や備えが重要です。Earthquake 3Dは、そういった防災の一環として、現在の状況を定期的に把握するためにも役立つソフトでしょう。
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